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オイル漏れで入庫。

ゴム製のパッキンが経年劣化で硬化が原因。
本来は金属と金属の間に(金属でない場合もあり)その隙間以上の厚みのあるパッキンがオイルなどの液体が漏れるのを止めているのだけれど、硬化すると弾性が無くなり厚みも少なくなり隙間が生じて漏れが始まります。

外した部品はゴム製なのにポキポキと折れるほど硬化していました。

ここまではどのメーカーもよくあるのですがこの車は冷却水のジョイントパイプからは水漏れも発見された。(D社)

新車当時から装着されていたと思われる樹脂製のジョイントパイプはホースを取り外すと嵌合部が粉々に砕けた。

ホース内の破片を丁寧に取り除き代替の金属製ジョイントパイプと交換。

昭和の終わりか平成の初め頃から樹脂製の部品は多様されていますがメーカーは金属製の方が耐久性が高いのを理解しているので金属製に戻しているのだと思われますが今だに新型車はプラスチックだらけで残念です。(D社だけに限らず)




久しぶりの投稿でした。(1年ぶり?)