ボールジョイント脱臼寸前

カテゴリー │自動車整備


バモスターボ のターボチャージャー交換が完了する予定だったんだけど冷却バイブあたりから水漏れが発覚。

メーカー取り寄せの部品は連休明け予定という事でゴールデンウィークのキャンプに使うつもりで車検に行くはずだったのにモチベーションだだ下がりの仕事納めの午前中。(あわよくばと思い溶接をしてみたが信頼度がハテナマークだったので諦めた)


気を取り直してその他整備に取り掛かるとロワーボールジョイントのブーツが破れている。

ブーツ交換の為に汚れたグリスをキレイに拭い取るとボールに遊びがある。というよりガタガタだ。

車検を通るレベルでもなくロワーアームごとの交換を要する。(車検云々より走行中に外れると厄介な目に遭う)←経験済み

もうこれ以上作業を進める気分でも無いので本日の業務はこれにて終了。


前回車検からの距離はそれほどでも無いのでブーツが切れた状態でかなり走行したと思わざるを得ない。

持ち込み車検だと検査場で指摘される確率も増すのだが、指定工場(前回記録簿による)だと見落とされてそのまま、というパターンがあるみたいです。




 

JB23Wジムニー圧縮抜け修理

カテゴリー │自動車整備



ジムニーの調子が良くないとの事で修理依頼。(なんとなく不調)

点火系を疑いプラグ、ダイレクトコイルをテスト用の在庫品と交換すると多少改善したが決定打とも言えず。

念の為、各気筒の圧縮比を測定すると3番シリンダーのみ規定値よりも低い。

K6エンジンの不具合の定番だと2番シリンダーに問題がある場合が多いみたいだ。(総じて熱がこもる部分が弱いと思われる)

いずれにせよ、K6エンジンは分解するのが面倒なので今回は外注化しました。(ヘッドを下ろすだけなのにオイルパンその他の分解が必須だったりして年度末繁忙期にはちょっと無理)

圧縮抜けの原因はやはりエキゾーストバルブの痩せ。
傘の外径が小さくなりバルブガイドとの間にスキマが生じる。
どうして痩せるのかは諸説あります。

外注先の更に外注の内燃機屋さんに新品バルブの擦り合わせをお願いしてあとは組み付けを待つばかり。

連休前に納車するつもりでしたが間に合わずすみませんでした。


 

フローラル

カテゴリー │ときどき山林


名前は分からんけど。

仕事柄、塗装やその他でシンナーを使うせいで嗅覚器官がやられたのか花の香りが分からないのが残念だけど、この時期苦手なベンジャミンの匂いだけには敏感に反応してしまう。


 

タービン交換(錆との闘いその後)

カテゴリー │自動車整備


錆びついたネジ類をなんとか外してやっとリビルトタービンの取り付け段階。

そもそもタービン不良の原因はオイル管理にあった訳で、ターボチャージャー単体を交換しても再発の可能性があるのでリビルト部品のメーカーは「これでもか」というほど注意喚起の説明書を同梱してきます。
このメーカーは新品のオイルパイプに加えてフラッシングオイルまで同梱していました。

既に不良タービンは外してあったので新しい部品を組んだ状態でフラッシングするのは躊躇います。

分解する前にオイル交換はしておいたので今回はヨシとしましょう。




 

スタッドボルトの向き

カテゴリー │自動車整備


ネジ頭に凹凸があって、
母体に入る方が凹んでいる側。

ネジ溝が浅く(太く)加工されているので抜けにくくなっています。




 

オーラス

カテゴリー │自動車整備


ジムニーJA11Vのお客様よりヘッドライトが切れたとの連絡。

シールドビームかH4の球替え式か記憶が曖昧な為、写メを送ってもらった。(経験上、お客様に電話で訊いても意味が通じない場合が多いので)


結果、当店最後の(店主の記憶による)シールドビームがオーラスを迎えました。


お客様も「コッチの方が好きだったんだけどなぁ」と残念がっておりました。


復刻版とか出てないのだろうか?



 

ハイビーム補助灯

カテゴリー │自動車


持ち込み車検で検査員に「補助灯を点灯せよ」と指示があり困惑。

「オッ?」 意味が分からず彼の指先が示す方を見るとルーフレールにランプらしき物体。

インパネ付近を見るとスイッチが見つかった。

ルーフより高い位置にあるランプが車検に通るという概念がそもそも無かったのでうっかりしていたがれっきとした純正オプション。

ハイビーム時にしか通電しない回路を作れば合法的に取り付け出来るという事です。(個数や高さ等その他制限あり)


さてその補助灯、必要とする状況があるかと言えば、私の場合は一年に数回くらいあります。


 

ブラックアウト

カテゴリー │自動車整備


12ヶ月点検の際にドアミラーを艶消しの黒に塗って欲しいとの依頼。





ミラー部分を外すのは少しドキドキします。


あとは簡単。

せっかくフルカラーのグレードなのにあえて低グレードを装うのは流行りなのでしょうか?


 

リビルトタービン

カテゴリー │自動車整備アクティ、バモス


錆との闘いその後。

リビルトタービンも昔に比べてかなり安くなっていて2万円台というのもありましたが今回は実績のあるメーカーの物を注文しました。

ネジ類も錆で使えないので追加注文しながらボチボチ組み付けていきますが車両本体の商品価値は低いのでほぼ自己満足の為の整備作業です。


 

フローラ

カテゴリー │ときどき山林





最近よく見かけるこちらだけは駆除すべき外来種。
見た目はかわいいけど少し毒もあるらしい。